エルフも行くペッカ下



日記に、言い知れぬ静寂が漂っているのは確かだった。
それをとりあえず、一人で居る事しか書いていなかったせいにした。
今日はギルドイベントの日。
勿論、ミミカジルも参加することにしたよ。






場所は見た感じペッ下だった。
この踊りを見る限り、ペッ下に間違いはなさそうだった。

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道に迷ったエルフ





探検LVを15まで上げようと思った。
苦難の道かと思われたが、昔と違って今は何とかなるような気がしていた。
そうそう、今は「道に迷ったエルフ」クエストがあるよ。


そんなワケでまずは捜索。
道に迷ったエルフを探そうと思った。
さーて、今日の便座の調子はどうかな。









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暗部





今日もエルフの手の平はエルフ汁でギトギト。
滑るツルハシを齧りながら、頑張って掘る。
うん、よくやってると思うよ。


そう自分を納得させてルーチンワークから脱出。
精錬E達成のため鉄鋼をしこたま抱えて外界へ逃げ出したところ。








何か居た。

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折鶴

ErinStyle様のエルフが器用タイトルを得たらしい。
凄く、偉大だと思いました。
金髪エルフっていいよね、と思いました。





そこで。




生産してみることにした。
黒マンになぶり殺されるだけの人生に終止符を打ちたかった。
一番簡単そうなハンディクラフトから頑張ろうと思った。



鶴なら無能な中の人でも折ることが出来るのだ。
当然、エルフなら出来るはず。


折れるはず。



















グラボ破損

パーソナルコンピューター「心不全」のグラボが壊れた。
電源沈黙より2年間、沈黙しっぱなしで動いていた彼ですが、最近色々な部分が壊れます。
今回は差し詰め「網膜」といったところであり、エルフは頭を抱え悶え倒れた。
この苦悩はそう、Gが尽きた頃に武器の耐久が0になった時の如し苦悩。
金がない。金がない。金がない。


しかしながら、破損状況は日常生活に支障をきたす程なのだった。
↑は指で思い切りグラフィックボードを上方向に押し込んだ時のSSであり

支えをなくした際のグラフィックは




ピカチュー。


押さえていれば、まだ使える――
だから今までは





こうしていた。
もう駄目だと思った。
ボールペンの力では、支えきれなかった。

最初から支えてはいけない事に気付いてはいた。










無い金を引き摺り卸し、グラボ購入。
RADEON9700pro→RADEONX1600proという、地味なパワーアップ。
AGP4xというバスタイプでは、もうこれが限界なのだ。

マビの変化が気になっていたものの、そんなに違いは無かった。
唯一、変化が見られたのはイリア大陸全般。
ラグが随分と減ったように思います。
快適そのもの。



問題なくグラボが付いた事で、エルフの旅はまだ続く。

黒マン


現在、LV28/14
LV30/15になると、丁度APが15になる。
エルフはレンジアタックB→Aという初歩の初歩でAPを15消耗する。
全く世知辛い世の中だ、世界が変わるといわれているRank9まで頑張ろう。







そのような経緯から、フィールドで動物を虐殺する事に。
キャンプペナルティやらなんやらで、マビは閉鎖的なダンジョン主体のゲームになった。
なったのだが、新大陸が実装されてより地上もまた狩りの場として機能している。


特にこの黒マン。
若干引くくらいドス黒い。
でも美味い。


フィールドでの戦いを得意とするエルフにとっては、正にカモだった。
とはいえ、黒マンはやたら黒くて乾いているため雑魚いエルフの弓矢では倒すことが出来ない。



そこでペットですよ。
囲碁部、元ヤクザ、現無職。三拍子揃った我が相棒まるしっぽの出番。
代わりにペットが虐殺してくれるなら、エルフでも何とかなる気がした。
















でも死んだ。









息さえ合えば、何とか勝てる。
何となく昔を思い出した、まだ敵のAIを理解していなかった頃。
敵がスマッシュなら攻撃で――とか覚えながら戦っていた頃の日々を。



ぶっちゃけ、黒マンは弱い。
周囲の人々は一撃の元にぷちぷちと潰している。
エルフは弱い、雑魚相手にも死力を尽くさなければならない。
まるしっぽの繰り出す技の一つ一つに、合わせていかなければ勝てない。
そこには昔と同じような楽しさがあったね。
へっへ、この調子でどんどん殺すぜ。
















でも、やっぱり死んだ。
まるしっぽも死んだ。